単位互換事業
昨年までの単位互換制度は、各大学で普段開講している科目を他大学に提供する形態で運営してきましたが、2007年度は科目を新設して提供し、通学条件も改善。学生のみなさんの多様なニーズに対応します。具体的には、
1.授業定員のすべてを単位互換定員とし、所属大学・短期大学を問わず県内のすべての学生が受講できる。
2.湖北地域(滋賀大学彦根キャンパス)と湖南地域(立命館大学びわこ・くさつキャンパス)を結ぶ遠隔講義によって、学生はいずれか近い方のキャンパスで受講できる。
3.JRの駅から徒歩で通学可能な学外施設を教室として開講する。
4.所属大学・短期大学での時間割に左右されずに受講できるように夏期集中講義(9/10~9/13)や土曜日に授業を実施する。
ものとして次の2科目を開講します。
(1)近江学研究入門
科目提供大学:立命館大学(協力:滋賀大学)
授業定員:300名
授業日:2007年9月10日(月)~9月13日(木) 各1時限~4時限(13日は3時限)
教室:滋賀大学彦根キャンパス、立命館大学びわこ・くさつキャンパス
12大学・短期大学の先生によるリレー講義で、びわ湖を中心に据えて、歴史・風俗・生活・文化・環境などさまざまな切り口から滋賀県のまちづくりについて考えます。
受講を希望する場合は出願票の受講キャンパス選択欄で、滋賀大学彦根キャンパスか立命館大学びわこ・くさつキャンパスのどちらか近い方のキャンパスを選択して出願してください。(各キャンパスとも150名ずつ)
(2)情報とメディアの実学(メディア企画塾)
科目提供大学:立命館大学
授業定員:45名
授業日:2007年4月21日、5月12日、5月19日、6月2日、6月16日、6月30日、7月14日、7月21日の各土曜日、午後1時30分~4時40分(2コマ連続開講)
教室:コラボしが21(※) 3階中会議室(4月21日のみ3階大会議室)
※JR膳所駅から徒歩15分、京阪石場駅から徒歩3分(県立びわ湖ホール前)
放送作家や落語家、元NHKアナウンサーなど、多彩な顔ぶれの講師陣が、放送メディアのコンテンツ作りに必要な知識や技能について、分かりやすく講義します。