学生支援事業
2012年度学生支援事業では、「絆 −琵環人(びわんちゅ)がつなぐま〜るい環−」をスローガンに、県内13大学の学生70名(内、留学生19名)と教職員16名の合計86名が参加しました。
1日目は沖島で、清掃ボランティア・地引網体験・植樹を行い西福寺の住職より沖島の歴史についてお話いただきました。地引網体験では、地元の漁業組合の方にご協力いただき全員で網を引っ張る昔ながらの漁業を体験をさせていただきました。とれた魚のほとんどがブラックバスやブルーギルの外来種で、これらが琵琶湖の生態系に及ぼす影響力を肌で感じました。また地元方と一緒に、金木犀とサザンカを小学校の校庭に植えました。
2日目は、「新海浜清掃・フットサル・ガラス細工体験」と「近江八幡散策と水茎焼体験」の2コースに分かれて活動する予定でしたが、あいにく台風の影響で暴風雨だったため、全員で水茎焼体験を行いました。
1日目の夜には、学生交流企画として1日目の総括と、担当学生による滋賀県に関するクイズ等で交流を深めました。2日目の朝は、全員で琵琶湖検定に挑戦し、今まで知らなかった滋賀の魅力を感じることができました。今回の1泊2日研修を通して、学生が感じた沖島や滋賀県への想いをまとめ、12月15日に開催される環びわ湖・大学地域交流フェスタ2012で報告を行います。