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課題解決支援事業

【報告】大学地域連携事業「環びわ湖大学地域交流フェスタ2012」を開催しました(2012年12月15日)

「知のネットワークと地域づくり」をテーマに、「環びわ湖大学地域交流フェスタ2012」が、12月15日(土)、長浜バイオ大学で開催され、県内の大学関係者、学生、地域及び自治体関係者など約180名が参加しました。
 主催者である当コンソーシアムの大学地域連携事業委員会の仁連孝昭委員長(滋賀県立大学副学長・理事)が開会挨拶。引き続き会場校である長浜バイオ大学の三輪正直学長が挨拶をされた後、長野県飯田市の牧野光朗市長が「『知のネットワーク』による21世紀型戦略的地域づくり」と題して基調講演を行いました。
 その後、「活動報告会A」では、大学地域連携課題解決支援事業の取り組みについて、11のプロジェクトからそれぞれ報告されました。

○活動報告:
1) 草津市・成安造形大学「のれん看板プロジェクト」
2) 長浜市・浅井湯田地域づくり協議会・長浜バイオ大学「浅井湯田地域づくり協議会の活動の活性化」
3) 東近江市・びわこ学院大学「地域資源を生かした着地型観光」
4) 米原市・米原市天野川ビワマス遡上プロジェクト会議・滋賀県立大学
  「米原市天野川ビワマス遡上プロジェクト」
5) 米原市・Myばらプロジェクト・聖泉大学「『Myばら』で米原のまちづくり」
6) 栗東市・東海道ほっこりまつり実行委員会・龍谷大学「東海道の歴史的景観資源を生かしたまちづくり」
7) 守山市・立命館大学「歴史的空間を活かした“まちを深く知る機能”の場の創造」
8) 守山市・龍谷大学「地域における『健康なまちづくり』の推進」
9) 草津市・立命館大学「地域資源発掘から地域の宝とブランド発見し、ブランドを活かした地域商品づくり」
10) 大津市・龍谷大学「大学生との地域福祉に関する連携事業」
11) 近江八幡市・滋賀県立大学「若者が交流し地域のにぎわいの再生を目指す『まちなか研究室』の創出」

 その後、「活動報告会B」では、学生支援事業として取り組んだ沖島での宿泊研修について、
1.地域の人々と交流を通して地域を理解する
2.ボランティア活動を通じて社会について学ぶ
3.学生が大学の垣根を越えて交流・学習する
という3つの目的ごとに、15分ずつプレゼンテーション及び質疑応答が行なわれました。
 引き続き、交流分科会では、「大学と博物館等との連携を考える」をテーマに、今年度の大学地域連携ネットワーク事業の成果として、地域学、地域論のさらなる発展のために、それぞれの地域において知的資源を提供している大学と博物館、美術館、資料館等との相互連携のあり方について報告を受け意見交換を行い、今後のあり方を探りました。
○コーディネーター:脇田健一(龍谷大学教授)
○パネリスト :木津勝(大津市歴史博物館学芸員)
       肥塚浩(立命館大学教授)
       篠原徹(琵琶湖博物館館長)
       平井茂彦(雨森芳洲庵館長)
       山口美知子(東近江市企画部主幹)

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