お知らせ
環びわ湖大学・地域コンソーシアムは、昨年7月25日、滋賀県博物館協議会と連携協力に関する協定を締結しました。この協定は滋賀県における人的・知的資源の交流・活用を図り、教育・文化、人材育成、まちづくり等の分野で協力しあい、地域の発展に寄与することを目指しています。
今年度は外国人留学生を含む大学生とともに、滋賀県内の博物館・美術館の英語版ガイドブックを制作するとともに、滋賀の魅力を海外に向けて発信する取り組みの一環として、外国人観光客の多い京都市内において「滋賀の博物館・美術館 逸品展」を開催しました。概要は下記のとおりです。
○名称:「滋賀の博物館・美術館 逸品展〜美と歴史のおもてなし」
○日時:1月30日(木)〜2月2日(日)
○会場:京都文化博物館 5階展示室
「逸品展」には、滋賀県内の17の博物館、美術館が「ビワコオオナマズ(剥製標本)」、「信長の大船(模型)」、「アケボノゾウ切歯(複製)」など、個性ある逸品の収蔵品を持ち寄り展示しました。また、2月1日には「まが玉づくり」や「古代の粘土板づくり」など、文化や歴史に直接触れる体験型ワークショップも開催し、滋賀県内の博物館、美術館の魅力をアピールしました。
期間中は、県内の大学に在学している留学生10名も参加して、受付や来場者の案内等を担当しました。会場には親子連れをはじめ多くの来場者があり、興味深く展示品を見学されていました。