学生支援事業
2014年8月15日(金)学生支援事業沖島活性化プロジェクト(以下、「沖島活性化PJ」)に参加している学生、教職員、立命館大学の課外自主活動団体に所属する学生合わせて11大学38名が沖島夏まつりのお手伝いとして参加しました。
沖島活性化PJは9月27日(土)、28日(日)に1泊2日研修で沖島の方々と交流します。
また、今年度は湖西、湖南、湖東の地域別に3つのチームを編成し、「5年後の沖島のあり方」というテーマで事前学習、課題設定、現地調査、解決策提案というプロセスで活動しています。
1泊2日研修の事前に交流することで、研修当日にお世話になる沖島の方々と信頼関係を築くこと、また、沖島の方々から直接沖島の現状について話を聞く機会を持つことを目的に、屋台でフランクフルトやかき氷、飲料販売等のボランティア活動を行いました。また、空き時間を利用して自分たち積極的に沖島の方々に質問したり、散策して島の様子を調査したりと、主体的に活動していました。
また、夏まつり当日は全国各地から島民の皆さんのお子さん、お孫さんが帰省されるため、たくさんの子供たちで島が賑わいます。そういった方々に楽しんでもらうべく、立命館大学飛行機研究会、ダブルダッチサークルFusion Of Gambit、ライフサイエンス研究会の学生達が交流企画を実施しました。
具体的には、飛行機研究会が、紙の素材や折り方を工夫して、より遠くまで飛ぶ紙飛行機を製作する企画、Fusion Of Gambitはダブルダッチ体験、ライフサイエンス研究会はスーパーボール作り、スネークという科学実験体験を行いました。たくさんの子供たちが参加してくれ、時には順番待ちが発生するくらい、どの企画も盛況でした。
沖島の方々も「大学生のおかげでまつりが大いに盛り上がって良かった」と喜んでくださり、大学生にとっても、島の方々にとっても有意義な時間を過ごすことができました。
沖島活性化PJの学生達は、1泊2日研修に向けて、今回夏まつりに参加した学生が各チームにフィードバックを行い、沖島についての理解を深めていきます。12月の成果報告会ではチームごとに自分たちの活動を報告する予定です。
今後の沖島活性化PJの活動にご期待ください。