課題解決支援事業
環びわ湖大学・地域コンソーシアムでは、大学と地域との連携・交流を深めることを目的に、毎年、大学地域交流フェスタを開催しています。今年は、11月30日(土)午前10時から、『地域・市民・企業と大学生の交流を通じて地域課題の解決方策等を考える』をテーマに、自治体の協力を得て、彦根市福祉センターで開催しました。当日は、県内の大学関係者、学生、地域および自治体関係者など約150名が参加しました。大学と地域が連携した15プロジェクトの中間報告会と学生支援事業部会の活動報告に加え、県内の大学や学生が参加した取組みを地域の方々に知っていただく機会となり、活発な意見交換・交流が行われました。
≪開会挨拶・活動報告会≫
午前10時から、彦根市の大久保貴市長から開会の挨拶をいただき、続いて、活動報告会を行いました。発表時間が限られるなか、学生および教員から、それぞれ工夫を凝らしたプレゼンテーションが行われました。
≪ポスターセッション≫
活動報告会とあわせて、ポスター発表を行いました。来場者にも評価に参加していただき、ポスターや活動報告内容が「素晴らしい」と感じる取組をひとつ選び「いいね」と思う活動報告に来場者自身がシールを貼付するなど、大学や学生が参加した取組みを地域の方々に知っていただく機会となったと考えます。(評価結果の上位3プロジェクトを表彰)
≪講演とワークショップ≫
14時からは、彦根市が主催する「イクボス・働き方改革セミナー」として、滋賀大学大学院経済学研究科 澤木聖子 教授による「誰もが働きやすい職場環境づくりの実践」の講演会と、「働き方改革」・「働きやすい環境づくり」・「女性活躍」についてのワークショップを開催し、市民団体や企業の皆様と学生との意見交換会が行われました。
≪ベストポスター賞発表・閉会挨拶≫
15時20分からは、龍谷大学REC事務部 津秋課長から、シール投票数の多かった上位3プロジェクトの発表があり、環びわコンソーシアム吉岡事務局長から表彰状と記念品の授与を行いました。
【ベストポスター賞】
1.八日市「商店街にぎわい創出」プロジェクト(聖泉大学×東近江市)
2.「親子ふれあい遊び事業」(びわこ学院大学×東近江市)
3.メディア媒体を活用したインバウンド観光客の呼び込み(龍谷大学×草津市)