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【実施報告】DAY2|滋賀のアクティビティ(SUP)体験/2024年MLGsワークショップ


皆さん、こんにちは!

MLGs案内人の上田 隼也 (一般社団法人インパクトラボ 代表理事)です。

前回に引き続き、MLGsワークショップのレポートとなります。

改めて、環びわ湖大学・地域コンソーシアム学生支援事業 「MLGsワークショップ」のDAY2が実施されましたので、その様子をお伝えします。

本プログラムについて
本プログラムは、環びわ湖大学・地域コンソーシアムに加盟している滋賀県内の14の大学・短期大学等に所属する大学生を対象に実施するプログラムです。
今年度は「MLGs11.びわ湖を楽しみ愛する人を増やそう」をメインテーマに、琵琶湖版SDGsであるMLGs(Mother Lake Goals)を通じた滋賀の新しいアクティビティを考える活動を行います。
https://www.kanbiwa.jp/news/2024/06/2730489.html


DAY2|滋賀のアクティビティ(SUP)体験


2024年9月9日(月)大津市のオーパルにて、第2回のイベントを実施しました。

オーパル
http://URL:https://www.o-pal.com/

オーパルでの実施となった経緯は、当時、MLGs事務局の担当者にSUPやカヤックを大学生と体験する企画を作る段階で、相談したところ、オーパルさんの取組を紹介いただき、実現しました。MLGsのつながりに感謝です!

当初の予定では、DAY1の振り返りやSUP体験を行う前の準備などを午前中に行う予定でしたが、電車遅延の影響を受けたため、先にオーパルの施設やSUP体験の詳細について担当の西村 美紀さんに説明をいただきました。

 
湖魚のお弁当でびわ湖を感じる


アクティビティに関する説明を受けた後、学生たちはビワコドーターズさんの湖魚弁当を楽しみながら、地元の食材や琵琶湖の恵みを味わう時間を過ごしました。

ビワコドーターズ (BIWAKO DAUGHTERS)
https://biwakodaughters.jp/


お弁当には、滋賀県の郷土料理として定番な「エビ豆」「うろり(ごり)の佃煮」「あゆの佃煮」「焼きウナギ」と、びわ湖の湖魚をふんだんに使用したおかずをいただきました。さらに、ビワコドーターズさんの家でとれたビワマスを使った「ビワマスフライ」、地元の農家さんから直送された「ズッキーニの天ぷら」、滋賀県野洲市産のお米など地元ならではの食材も味わうことができました。
この食事は、MLGsのゴールにも関連するびわ湖の豊かさを体験する機会となり、地域資源の重要性を学ぶ良いきっかけとなりました。湖魚や滋賀県の農産物を使った郷土料理は、滋賀県や農林水産省にて、情報が公開されています。

滋賀県 | 琵琶湖の美味しい湖魚料理あれこれ
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/suisan/18678.html

農林水産省 | うちの郷土料理 滋賀県
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/shiga.html


SUP体験


昼食後、予定通りSUP(スタンドアップパドル)体験が行われました。SUPは初めて体験する学生も多く、戸惑いながらも、インストラクターの方の話をよく聞き、SUP体験に挑戦しました。


このアクティビティを通じ、自然と触れ合いながらびわ湖の雄大さを肌で感じることができました。一方で、SUPをただ楽しむだけでなく、流れてくるゴミの問題など、自分たちの意識をアクティビティを通じて変えることの大切さも学びました。


学生たちからは「また自分たちも個人的にSUPをやってみたい!」「SUPに限らず、意外と外で遊ぶことも楽しかった!」「楽しむだけでなく、社会問題も考えることができる良い機会だった!」などの意見が出た他「楽しいけど、私には大変な運動だった」「他の人と比べて、うまくできなくて少し最初は恥ずかしかった」といった声も上がり、その後のワークショップに向けての理解が深まりました。


アクティビティワークショップ


SUP体験の修了後、学生たちはMLGsの「びわ湖を楽しむ」というコンセプトを体験を通じて学習したところで、学びが新鮮なうちに自分たちのアクティビティのアイデアをワークショップを通じて、言語化しました。
ワークショップでは、DAY1の学びを振り返りつつ、びわ湖の自然環境を守りながら楽しむための新しいアクティビティについて議論が進みました。学生それぞれが感じたびわ湖の魅力をもとに、持続可能なアクティビティのアイデアを共有し合い、非常に活発な意見交換が行われました。


各グループ、初日とは比べものにならない数の意見が出ており、模造紙に納まりきらないほどでした。特に解決策についても、具体的な対策やすぐにでもできるアイデアなども挙げられており、DAY3のアイデア発表に向けた準備がだんだんと進んでいました。
全てのアクティビティ、ワークショップが終了後、オーパルの西村さんに、参加学生の皆でお礼を伝え、DAY2が終了しました。
学生たちは、びわ湖の自然を肌で感じ、地域の食文化を食べることで学び、そして新たなアイデアを生み出す刺激的な一日を過ごしました。この体験を通じて得た気づきをもとに、学生たちは最終日のDAY3にて、これまでの学びを集大成として、どのような斬新なアイデアが生まれるのか、大いに期待が高まりました。

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