【実施報告】滋賀医科大学「体のしくみ教室」
2024年度理系人材育成体験プログラム
b. 理系体験プログラム
滋賀医科大学「体のしくみ教室」
開催概要
開催日程: 2024年11月16 日(土) 9:30 ~ 11:00
開催場所: 滋賀医科大学
参加者数: 小学生6名、中学生3名、保護者5名
人間の骨の部位についての説明の後、肘や首等の具体的な部位の骨のしくみや役割を、クイズを交えながら講義形式で学びました。その後、メディカルミュージアムに移動し、講義で説明のあった骨の部位の模型を観察したり、医療用シミュレーターを実際に使用し、理解を深めました。終了後のアンケートでは、全員から、「楽しかった。」「とても楽しかった。」「内容を理解できた。」との回答がありました。また、感想では、「先生の話で骨などのしくみがわかった」、「とても面白かったです。骨について詳しくなれました」などが書かれており、楽しみながら学びの時間を過ごせました。今回は、保護者も含めて貴重な体験になったようでした。
講師・担当教員からのコメント
今回は「骨」をテーマに授業をしました。日頃から人体を含む自然への興味は学習者の年齢に関係ないと考えていますので、小中学校での学びの範疇にとどめず、『骨の改変』というような大学レベルの内容も盛り込んでみました。やや難しかったかもしれませんが、講義室での授業に続けてメディカルミュージアムに移動し、授業に関連した模型などを自由に手に取って見てもらうことで、よりリアルに学んでもらえたのではないかと思います。参加した児童生徒さんたちがさらに『理科好き』になってくれたとすれば幸いです。